若宮糀屋のデザイン
若宮糀屋は、長野県岡谷市にある、今も伝統的な作り方で糀を作っている会社。
地域のお客さんが多いが、コロナ禍の中、オンライン販売を拡充するとともに、オンラインを使ったコミュニティ施策とファン化、エンゲージメント強化を目指して、様々なデザインと施策を行う。
ロゴ
既存のロゴをリファインして、整理。
「百年伝統」というタイラインと既存のマークを組み合わせた。
ウェブサイトの整理
サイトは、コーポレートページを整理新設、BASEで稼働していた販売ページを同じトーンでリファインして、相互に行き来できるようにメニューやUIなどを整理。
コミュニティ活用
同時期に、社員の意識変革にも取り組んでいたクライアントの意向をふまえ、一連のプロジェクトに社員を巻き込んでいくような施策になるよう留意した。
このプロジェクトを請け負ったPotage社がコミュニティデザインを行う。その施策を支援するとともに、合わせてさまざまなもののデザインを担務した。
味噌を使ったオンライン料理教室「みそゴチ!」を開催。
味噌と冷蔵庫にあるものをつかって作るオンライン料理教室を、プロの講師に依頼。
参加者各人、冷蔵庫の中身よって、ちがうものが出来上がる。
講義中に、味噌や糀、甘酒などの発酵調味料の効果やノウハウなども啓発。糀と若宮糀屋という会社への親近感につなげる。
若宮糀屋は、生糀そのものが看板商品だが、味噌、甘酒など、糀を使った商品も高品質。そのアピールの意味も。
このイベント自体に社員も参加。社外と関わることで、通常業務の意義を見直し、商品の利用者を知る。
若宮糀屋で販売している 手作り味噌のキットを使い、味噌の仕込みをみんなで行うイベントと、その後のアフターフォローをLINEを使って行うサービス。
味噌作りを通して、エンゲージメント強化を。
コミュニティ活用施策と、サイトデザインなどを同時に行うことで、D2C的な取り組みのきっかけになるようにした。
For Wakamiya Koujiya
At Okaya NAGANO, JPN
Date Oct. 2020 - April 2021
0コメント