経歴
1996年 武蔵野美術大学卒。デザイナー職採用で富士通に入社。 オンラインマガジン「teleparc」プロジェクトに配属。サッカー中田英寿選手の公式サイト「nakata.net」など多種多様なサイトをデザイン。
2000年 「teleparc」プロジェクトが彼方株式会社として富士通からスピンアウト。新会社のCIのアートディレクションを担当、社内インテリアやコーポレートツール、サイトなどをデザイン。
2002年 「会社やめたら365連休・一日一万円!」で世界一周旅行に。
「ビーチと美術館とうまいもの」を目的に、アジア・欧州・南米・ カリブ・北米・オセアニアの約80都市を一年でまわる。Facebookはもちろんブログも YouTubeもなかった時代、サイトを作りながら各地からFTPでアップデート。→「一日一万円! 世界一周」
このころからコラージュで作品を作り始める。
フリーランスデザイナーを開始、複業で続け、今に至る。
2003年 帰国後、ニフティ株式会社に入社。
クリエイティブチームのリーダーとして、社員、派遣社員、契約社員をまとめ、組織的なデザイン制作体制をセットアップ。生産数は1年半で約3倍に。最盛期は25名のチームに。
「ニフティクラウド」など ニフティのほとんどのサービスのデザイン制作をチームで担務。
2007年 宣伝部課長を兼務。コーポレート宣伝「y or n プロジェクト」や上海万博日本館応援サイトなどの受託企画を担当。一方でニフティ社の周年行事、社内報などのインナーコミュニケーションも担当。
2011年 東京デザイナーズウイークに公募で入選し「#おいしいもの」を出展。
2014年 ニフティのブランドデザイン部長に。デザイン制作、コーポレートコミュニケーション、CSR、社史編纂、イベントハウス「東京カルチャーカルチャー」、ウェブメディア「デイリーポータルZ」の6チームの責任者に。ニフティのブランドデザインを統括し推進。
同時に、新規事業推進室部長を兼務。オープンイノベーションをテーマに、シリコンバレーリサーチや社内新規事業開発、VCへのLP出資、CVCの活用の責任者となる。
ブランディングとオープンイノベーションを掛け合わせた施策でSXSWなどにも出展。
2016年 ブランディングとオープンイノベーションへのメリット拡大のため、ニフティのイベントライブハウス「東京カルチャーカルチャー」の渋谷への移転を主導。ニフティ社および親会社富士通、ビルオーナーの東急電鉄(現 東急)と折衝し、移転を実現。これにより 売上、営業利益、イベント数、動員数が過去最高を記録。
2017年 ニフティ株式会社の分割に伴い、東京カルチャーカルチャーの社会的価値を最大化するため、東急グループへの事業イグジットの起案を行い、ニフティを退職。
個人の作品展示「#From the Travel」(伊勢丹立川)
東急グループのイッツ・コミュニケーションズに入社、ニフティから事業譲渡された東京カルチャーカルチャーの責任者として、クライアント企業の新規事業開発やブランディングの受託や協業プロジェクトを増やす。2018年度、過去最高の実績で、営業利益黒字化を達成。
2019年 イッツ・コミュニケーションズを退職、フリーランスに。
2回目の世界一周に。デザインとクリエイティブディレクションを軸に、新しい働き方を模索、トラベルワーカーを実践。
ブランドデザインと新規事業開発 双方の経験がキャリアの強み。
神奈川工科大学非常勤講師(2013~2015)のほか、駒澤大学(2016~現在)、はこだて未来大学、富士通SSLなどで講義を行う。 一般社団法人「コトの共創ラボ」理事(2015年)
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